診療内容
- 耳鼻咽喉科一般(みみ・はな・のど)
- アレルギー疾患(アレルギー性鼻炎、花粉症、気管支喘息、食物アレルギー)
- 小児耳鼻咽喉科疾患
- 耳鳴、補聴器外来
- 舌下免疫療法
- 生物学的製剤治療(ゾレア、デュピクセントなど)
- 外来手術(レーザー治療、鼻の内視鏡手術、耳の手術など)
- 睡眠時無呼吸症候群治療
- 予防注射(インフルエンザ、新型コロナ、肺炎球菌など)
当院について
施設基準について(届出)

一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方により処方箋を発行する場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。ご不明な点などがありましたら、お気軽に医師にご相談ください。
医療情報取得加算
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しております。当院を受診された患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
明細書発行について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
外来感染対策向上加算に係る掲示
当院は、院内感染防止対策として、必要に応じて次のような取組を行っています。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進します
- 院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します
- 感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
顔認証システムについて
当院ではマイナンバーカードによる健康保険証利用ができます。
詳しくはこちら- なお、保険者側(市町村・健康組合等)の都合で保険資格変更が遅れていて、オンラインでの資格が確認できないことがあります。
必ず通常の健康保険証・高齢受給者証等も一緒にお持ちください。
高額療養費について
「高額療養費制度」とは、医療費の家計負担が重くならないように設けられた公的医療保険の制度です。
1カ月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額の場合、一定の金額(自己負担額)を超えた分を後で払い戻してもらうことが可能です。
自己負担限度額は個人の年齢、世帯、所得状況に応じて決まり、その月に医療機関に支払った自己負担額から自己負担限度額を差し引いた額が高額療養費として支給されます。
診療の詳細
舌下免疫療法
アレルギー性鼻炎の治療には薬物療法(対症療法)や手術療法、免疫療法等があります。その中でも「舌下免疫療法」は根本的な体質改善が期待できる治療法で、治癒もしくは長期にわたる症状緩和が期待できます。スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の患者さんに限って適応がある治療法ではありますが、6歳以上(当院では小学生以上)の小児の患者さんも行うことができますのでご希望のある方はぜひご相談ください。
詳しくはこちら鼻の手術
当院では鼻茸やアレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症、好酸球性副鼻腔炎等に対する内視鏡による鼻副鼻腔手術を行っております。主に外来での局所麻酔下の日帰り手術となります。鼻みず・くしゃみ・鼻づまり・嗅覚障害等でお困りの患者さんはぜひご相談ください。
手術術式
- レーザー手術
- 下甲介手術
- 内視鏡下鼻副鼻腔手術
- 鼻中隔矯正術
- 後鼻神経手術 等

耳の手術
当院では慢性中耳炎や外傷性鼓膜穿孔等に対する鼓膜穿孔閉鎖術・鼓膜形成手術や滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ挿入術を日帰り手術(局所麻酔下外来手術)で行っています。難聴・繰り返す耳漏でお悩みの患者さんはぜひご相談ください。

耳鳴治療、補聴器相談
様々な要因で発症した難聴・耳鳴でお悩みの患者さんはたくさんおられます。薬物療法ではなかなか改善しないといったケースも多々あります。当院では難治性の耳鳴に対する治療として音響療法やTRT(耳鳴再訓練療法)を行っています。専門の当院スタッフによるカウンセリング、補聴器やサウンドジェネレーターを用いた治療(機器は3ヶ月無料貸出提供)を予約制で行っています。耳鳴でお悩みの患者さんはぜひご相談ください。
